- オンライン開催
- アーカイブ配信
オンライン開催、アーカイブ配信それぞれ別料金となります。お申込みもそれぞれ必要となります。
セミナー概要
2023年欧州から提案された有機フッ素化合物(PFAS)制限提案は、世界中の産業界から多くのコメントを受けました。各地域のPFAS規制も、拡大する傾向にあります。
本セミナーでは、PFASに関して押さえておきたい、POPs条約をはじめ、欧米の2024年5月頃までの最新の規制動向を解説します。米国では、進展がめざましい州のPFAS規制についても説明します。加えて、企業への強制措置の事例、業界のPFAS削減情報についても紹介する予定です。
加えて、PFAS規制同様に産業界に大きな影響を及ぼすと予想されるビスフェノール類に関する規制について、特にドイツから提案されたビスフェノール類のREACH制限提案の内容及び現状も解説いたします。ビスフェノール類に関する知っておきたい米国などの規制状況についても紹介します。
講師
SGS ジャパン株式会社
C&P Connectivity 化学物質管理 技術顧問
大内 幸弘氏
経歴
企業での無機材料の研究開発を経て、SGSジャパン ケミカルラボラトリーでRoHS等の分析業務の管理、品質管理者の業務を行った後、現在CE マーキング支援サービス、米国カリフォルニア州 プロポジション65、UAE RoHS等の支援サービス、PFAS関連などの技術的な相談を行っている。また、月刊雑誌での主要な規制動向の紹介記事の執筆や質問者からの規制に関する質問の回答を行っている。
受講対象者
PFASに関わりがある方
欧州、米国のPFAS法規制に関心がある方
ビスフェノール類に関わりがある方
プログラム
箇条書きトピックス
第一部 有機フッ素化合物の最新規制動向
1. PFAS概要
性質および用途、主要な規制の定義
2. POPs規則の中のPFAS規制
現在までのリスト収載物質および提案されている物質
3. 欧州におけるPFAS規制
化学物質戦略とエッセンシャルユース
EU POPs規則
REACH規則のPFAS制限
進行中の制限提案
ユニバーサルPFAS制限提案(提案およびその後の状況- コンサルテーション、科学委員会の評価状況、コメントの利用方法など)
フッ素系温室効果ガス規則(Fガス規則)
4. 米国におけるPFAS規制
第二部 ビスフェノール類の最新規制動向
1. 欧州のビスフェノール類の規制動向
REACH制限提案の内容
制限提案の現状及び今後
2. 米国のビスフェノール類の規制動向
3. (参考)企業への強制措置の事例の紹介
本日のまとめ
Q&A
開催要項
オンライン開催
受講料 | 1名につき29,700円(税込) |
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開催日時 | 2024年6月19日(水)13:30~16:30 本セミナーはライブ配信によるオンラインセミナーになります |
申込締切 | 2024年6月14日(金)17:00 |
受講要件 | 既存の「インターネットブラウザ」の利用が可能であること、もしくはビデオ会議ツール「Zoom」アプリ(無料)のインストールが可能な方 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
アーカイブ配信
受講料 | 1名につき29,700円(税込) |
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視聴期間 | 2024年6月25日(火)10:00~7月2日(火)17:00 期間中は何度でも視聴可能です |
申込締切 | 2024年6月20日(木)17:00 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。