《環境セミナー》
化学・材料分野におけるライフサイクルアセスメントおよびカーボンフットプリントへの対応について

近年、社会の脱炭素化への動きが進む中、企業におけるGHG排出量削減の取り組みが急加速している。
GHG排出量削減の取り組みは自社範囲内だけではなく、サプライチェーン全体へ広がっており、サプライチェーンの川上に位置する化学・素材産業のGHG排出量把握・削減の取り組みは、全ての産業界に脱炭素化に影響を及ぼすことから、企業間の商取引の面において重要な要素となりつつある。

今回のセミナーでは、企業経営にも影響するGHG排出量把握に関する動向および今後の効率的な取り組みについて解説する。

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第１部　プリンシパル　内田裕之氏

【経歴】
サステナビリティコンサルティング第１部　環境エネルギー政策チーム プリンシパル
1995年、みずほリサーチ&テクノロジーズの前身・富士総合研究所に入社
入社１年目よりLCAに関する官民のコンサルティングに従事し、現在に至る。

主な業務：
経済産業省　「カーボンフットプリント試行事業」（2009-2011年）
経済産業省　「次世代自動車の普及拡大にむけた蓄電池のカーボンフットプリントに係る調査・分析」（2022, 2023年）
環境省　「サプライチェーン排出量等推進事業」等　CO2見える化の政策立案に関する業務
民間企業のコンサルティング業務（LCA、SCOPE3を中心に多数）
現在、日本LCA学会理事、LCA活用推進コンソーシアム運営委員会幹事、旭化成株式会社LCAレビューパネル委員などに就任

サプライチェーンに関心のある方

GHG排出量削減を課題としている方