デクセリアルズは異方性導電膜(ACF)事業の付加価値化に取り組む。差別化製品の粒子整列型ACFの比率を現状の4割からさらに引き上げる。スマートフォンの高性能化で実装の難易度が上がるなか、接続信頼性の高い粒子整列型ACFを売り込む。さらに高度な制御技術を確立することで半導体分野への参入を目指す。ハンダ接続を代替する考えで「粒子整列型を突き詰めることで、半導体実装の可能性が出てきた」(新家由久社長)とし、新市場の創出を狙う。続きは本紙で

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