三菱ケミカルグループはメキシコ最大の製油所に排水処理膜を供給する。膜分離活性汚泥処理法(MBR)を用いる水処理膜で、産業排水用途のMBR設備では同国最大規模。ペルーでも下水処理向けに大型案件を受注した。排水浄化や水資源の保全といった需要はアジアや南米を中心に拡大している。少ない電力消費で高効率に処理できる強みを生かして採用を広げ、水処理膜などを手がける分離材事業の売上高を2030年までに1・5倍の300億円に引き上げる。続きは本紙で

三菱ケミカルが独自に開発したMBR水処理膜装置

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

エネルギー・素材の最新記事もっと見る