小林製薬は、日本初となる医療用成分「イトプリド酸塩」を配合したスイッチOTC(一般用医薬品)胃腸薬を開発した。今秋の重点戦略製品の一つと位置づけて展開を始める。競争が激しい胃腸薬市場において、新成分のスイッチOTC化は12年ぶりという。近年、増加傾向にあるストレスや加齢にともなう胃の不快症状に対応し、初年度の売上高は1億3000万円を目指す。セルフメディケーションの観点からも重要なスイッチOTC戦略について、小林章浩社長は「医療用医薬品メーカーと組むことで継続的な製品展開ができれば」と意欲をみせた。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

メディカルの最新記事もっと見る