総合化学をはじめ、電子材料、ファインケミカルの化学企業24社を分析する三菱UFJモルガン・スタンレー証券の渡邉亮一氏は、電子材料、ファインケミカルに注目する。電子材料メーカーの株価は、半導体関連銘柄は避けたいという投資家心理が強く軟調だが、「ファンダメンタルズ(外部環境の基礎的条件)は3つのサブセクターのなかで最も良好」とみる。これに対し、総合化学は「原油・ナフサの価格が下落するなか、在庫受払差がマイナスとなり業績予想は下振れる方向にあり、相対的に厳しい」と分析する。続きは本紙で
ベンゼン、アジア調整局面 1070ドル挟み...
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