武田薬品工業は医薬品の連続生産を始めた。原料や中間体など上流の製造プロセスを対象に、爆発性や毒性が高いなど危険な反応のフロー合成化を進める。第1弾では既存製品の出発物質の反応で実用化し、商用レベルの生産を始めた。開発中の新薬にも導入していく計画で、2024年度までに上市を目指す新薬候補など3品目で予定。代表的な反応から開発し、幅広い自社製品に適用する。連続生産により安全性や生産効率が高まるとともに、廃棄物削減による環境負荷低減にも貢献すると期待している。続きは本紙で

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