アクリル酸エステルのアジア市況が過去最高額を更新した。需要がコロナ禍以前の水準に回復してきたなか、韓国や欧米、サウジアラビアなどの主要企業で操業停止が相次ぎ、域内企業に買いが殺到。オキソアルコールなどの品薄高も相まって、アクリル酸ブチルで1トン当たり3000ドル台に乗せた。一度反落したが、3000ドル近辺で小康状態となっており「再び3000ドル台に乗せる可能性もある」(市場関係者)。続きは本紙で

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