アルメディオは、独自開発のカーボンナノファイバー(CNF)を本格展開する。市場提案開始から約3年で、広範囲な産業用途の顧客から強い引き合いを得て量産出荷を控える案件も抱えており、伸び行く需要に対応するための量産工場として福島双葉工場(福島県双葉郡)を立ち上げる。生産能力を年産10トン以上と、従来比10倍規模に引き上げ、電気や熱、電波の制御や微細な部位の強度物性向上を求める用途に提供していく。同社は今年打ち出した中期経営計画で、CNFおよびグラフェンパウダー(GRP)からなるナノマテリアル事業の売上高を2025年3月期に8億円以上に拡大する目標を掲げており、アルミナ繊維断熱材に続く第2の事業として急成長を図る。続きは本紙で

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