【ムンバイ=中村幸岳】インド当局は今年8月から、メタノールとアニリン、酢酸の3品目を同国工業規格(BIS、日本のJIS規格に相当)の規制対象品に指定する。輸出者はBIS当局に品質証明書など必要書類を提出し、輸入認可を取得することが義務付けられる。化学品では昨年のカ性ソーダに続く措置で、規制対象品はさらに広がる見通し。インド政府は化学を重点育成産業の一つに据えており、国内品を保護する狙いがある。続きは本紙で

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