アジアのエチレン市況は反落。足元1トン当たり850ドル前後で、1月中旬から200ドルほど下がった。トラブルなどで停止・減産していた域内ナフサクラッカーが復旧したことで供給が大幅に増加。需要は旧正月休暇中の中国からの引き合いが鈍く、需給が緩んだ。今後はクラッカーの新増設計画が控えており、供給は拡大する見込み。ただ、ナフサ市況、誘導品需要が堅調なことから下げ止まり、横ばいもしくは上昇に転じる可能性もある。続きは本紙で

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