アジアのエチレン市況が反発、急回復している。誘導品需要が振るわないなか、韓国をはじめアジア全体に減産が広がっていたが、域内における設備トラブルや韓台勢の定修前倒しなどにより、スポット玉が減少したことが背景。CFR北東アジア価格は8月下旬の1トン当たり820ドルで底を打ち、足元は1000ドルまで上昇している。ただ、韓台勢の今後の増産状況次第で価格上昇は頭打ちになる可能性もある。続きは本紙で

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