エボニックは、高分子重合触媒向けにフタル酸および芳香族フリーの内部ドナー「Catylen D 2100」の提案を開始した。RoHS指令の制限物質への追加などフタル酸エステルの規制化の動きに対応する。採用により触媒活性の向上が可能なほか、水素応答を改善でき、生成されるPPは耐衝撃強度に優れるといった特徴を持つ。同社では、触媒担体前駆体の「Catylen S 300シリーズ」や触媒の受託製造などを含めたソリューション提案により高分子重合用途での市場開拓を推進していく。続きは本紙で

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