エンジニアリング大手3社が今年度から新たな中期経営計画に取り組んでいる。千代田化工建設は今年は5カ年計画の中間点だが、外部環境の変化に合わせて見直しており、実質的に新たな3カ年計画の位置づけだ。3社に共通するのは、脱炭素社会実現に向けた社会ニーズにいかに応えるかという問題意識。デジタル、ライフサイエンスへの対応も含め、事業ポートフォリオを大きく転換して新規事業の収益貢献を高める絵を描く。ただ、LNG(液化天然ガス)も含めた化石燃料への投資に対する風当たりがいっそう強まっていることは懸念材料といえる。続きは本紙で

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