創薬ベンチャーのオンコリスバイオファーマは22日、開発中の新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「OBPー2011」の治験薬のGMP製造を岩城製薬(東京都中央区)に委託すると発表した。オンコリスは2022年に治験の実施申請を提出し、ヒトへの投与を始める。22年初に治験薬原薬の供給を受けて治験薬の製造を完了させる計画。治療薬候補は抗ウイルス作用を持つ低分子化合物で、経口薬として開発する方針。

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