ストローなどに実用化されているカネカの生分解性樹脂「PHBH」の生産、利用、エネルギー回収のサイクルを実社会で構築する試みが進められている。廃食用油を原料に作ったPHBHでごみ袋を製造し、これを使って生ごみを回収してメタン発酵にかける。生成されるメタンガスは発電に、消化液は新たな油糧作物の栽培に活用するなど“捨てるところなし”の循環システムだ。実現すればPHBHの普及を後押しする材料となり得る。続きはこちら

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