スナック菓子大手のカルビーが、パッケージ素材の環境対応に力を入れている。紙素材の導入に続き、昨年12月からは一部製品でバイオマスPET(ポリエチレンテレフタレート)を採用。今後、採用製品を増やす。リサイクルしやすいモノマテリアル(単一素材)の活用に向けた開発活動にも着手している。一方で、従来素材とアルミ蒸着の合わせ技で実現してきた内容物の品質・鮮度保持機能のレベルにまで達していない素材もあり、素材選びの試行錯誤が続く。続きは本紙で

パッケージに使うプラスチック量は毎年1万トンを超え、環境対応が急務となっている

PET部分の約3割をバイオマスPETに置き換えた

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