カ性ソーダのアジア市況は、FOB1トン当たり340~350ドルの成約と、1カ月前の310~350ドルから切り上がっている。東南アジアのスポット価格も、1カ月前の360ドル前後に対し、370~380ドルを中心に一部で400ドルの成約もみられる状況。域内各国で需要が堅調に回復する一方、供給面では日本で塩素誘導品のトラブルが相次ぎ、電解設備は稼働率が低下し輸出が絞られている。ただ、国は輸出を増やしており、小じっかりと推移している。続きは本紙で

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