アジアのカ性ソーダ需給バランスに改善の可能性が出てきた。米国の電解プラントが寒波の影響で停止・減産を余儀なくされるなか、市場関係者の間で「アジアの余剰玉が域外に流出するかもしれない」との指摘がある。アジア市況は足元1トン当たり270ドル程度で、1カ月前に比べて50~60ドル上昇した。アジア各国では内需が回復傾向。5月にかけて複数の電解プラントが定修を計画し輸出余力が低下するため、米国勢が域外に不足分を求めればアジア需給に影響を与える。続きは本紙で

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