キヤノンメディカルシステムズは蛍光LAMP法によって、新型コロナウイルスへの感染の有無を検出する試薬を発売した。島津製作所の技術協力の下、検体採取から結果を得るまで約30分と大幅な時短につなげた。手順も従来の代表的な抽出法と比較して11ステップから3ステップに省力化。手技ミスやコンタミネーションなどの検査リスクを低減した。価格は1セット(288回分)で税別72万円。空港やイベント会場などでの活用を想定する。

試読・購読は下記をクリック

新聞 PDF版 Japan Chemical Daily(JCD)

新型コロナウイルス関連記事一覧へ

ライフイノベーションの最新記事もっと見る