クラボウは、遺伝子受託解析サービスを拡大する。同社は、一塩基多型(SNP)をタイピングするマイクロアレイ解析技術「DigiTag2法」を基盤に、全国和牛登録協会への塩基配列データ提供などを手がけている。年数万検体を扱い、牛肉の輸出増加などを背景に、2020年度は19年度比で約3割増に到達した。政府が掲げるさらなる輸出拡大政策を追い風にもう一段の検体数増を見込み、体制を整えていく。また、あらゆる種への応用が可能なため、ヒトの遺伝子情報解析への応用も想定する。続きは本紙で

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