クラレはメタクリル樹脂(PMMA)事業で、高付加価値戦略を加速する。原料からの差別化で、強固な高収益体質を構築する方針。その一環として、2019年には耐衝撃グレードの増強を実施した。また、次世代車で採用の拡大が予想される曲面ディスプレイ向けに、位相差コントロール技術を駆使して次世代品の開発に成功した。今後、自動車向けにさらなる攻勢をかけていく。さらに、PMMAの厚板を展開するなど新たな市場も積極的に開拓する考えだ。続きは本紙で

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