クラレは水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)事業で、質と量を追求した“両輪戦略”を加速する。差別化品の提案とともにボリューム品の対応も強化することで、市場で存在感を発揮する考え。とくに差別化品ではバイオTPSを前面に打ち出すとともに、優れた制振性を生かし、電気自動車(EV)のモーター周りの需要を掘り起こしていく。2021年度は20年度対比で増販を実現させる考えだ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る