クリーン燃料アンモニア協会(CFAA、村木茂会長)は低炭素燃料であるクリーンアンモニアの定義案(中間まとめ)を策定した。クリーンアンモニアの導入を着実に進めていくため、クリーンか否かの境目となる二酸化炭素(CO2)排出量値などを段階的に設定していくべきとした。そのうえで、まずは製造段階のCO2排出量を天然ガスSMR(水蒸気改質)と比較し、60%以上削減したアンモニアをクリーンアンモニアと定義する方針。導入初期において既存のアンモニアSMRプラントを最大限活用できるようにする狙い。今後、経済産業省や金融機関などの関係者と協議しながら最終案をまとめていく。政府の大規模サプライチェーン構築に向けた支援措置の対象基準となることを期待している。続きは本紙で

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