クローダジャパンは、自動車エンジンオイル向け新規添加剤を開発した。日本市場で主流の設計となっている摩擦調整剤のモリブデンDTC(MoDTC)が高配合された低粘度オイルがターゲット。高分子型の添加剤で、極性コントロールなどによりMoDTCと相互に拮抗せず、MoDTC単体に比べて摩擦調整機能の長期持続を実現する。振動摩擦摩耗試験機を使った実験でも少量添加で改善効果を確認。今月からサンプルワークを開始し、学会発表などを通じた周知も図っていく。続きは本紙で

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