コニカミノルタの偏光子保護フィルム事業が好調だ。従来のトリアセチルセルロース(TAC)フィルムが樹脂フィルムの非TAC勢に押されるなか、同社もアクリル、シクロオレフィンポリマー(COP)の両フィルム事業に参入。差別化した溶液法の製膜で後発参入のハンデをはね返し、COPはタッチセンサーやテレビ向けなどで実績化が進む。アクリルは2020年度中の初採用を目指す。TACフィルムメーカーから総合光学フィルムメーカーへ、変貌を遂げたコニカミノルタの快進撃は始まったばかりだ。続きは本紙で

COPフィルムは、しなやかでフレキシブル性に優れる

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