サラヤ(大阪市東住吉区)は、カロリーゼロの天然素材甘味料「ラカント」を増産する。数億円を投じて中国の桂林工場の敷地内に新棟を建設。年内に稼働させ、海外向けの出荷を担う中国での生産能力を2倍に引き上げる。健康志向の高まりを背景に砂糖に代わる甘みを求める米国やアジアの需要を取り込み、来年以降は中東やアフリカ、欧州などでの販売も視野に入れる。石鹸や洗剤などを製造販売する同社は健康分野を事業の柱の一つに据えている。現在のラカントの売上高は国内外で100億円を超えるが、将来は300億円を目指す。続きは本紙で

「ラカント」の生産能力を2倍に高める中国の桂林工場

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