三洋化成グループのサンノプコは、海外での適地生産を加速する。このほど三洋化成のタイ拠点にラテックス製造プロセス向けの消泡剤の生産移管を決定。ユーザー承認を経て今年夏にも現地生産を開始し、ゴム手袋などの生産が盛んな東南アジアのユーザーに供給する。消泡剤など添加剤市場が成長しているのは海外で、日本から輸出する従来の事業モデルでは現地の競争に勝ち抜けなくなっている。サンノプコでは商機が拡大する中国市場攻略に向け、韓国合弁の生産品目拡充も進めている。続きは本紙で
荒川化学、製紙用薬品世界展開 環境性能を訴...
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