【シンガポール支局】シンガポールの大学が、資材分野で相次いで成果をあげている。シンガポール国立大学(NUS)は、新型コロナウイルス禍で需要が急増した個人用防護服に冷却効果を生む超吸湿性材料を開発。南洋理工大学(NTU)は、汚れたプラスチックごみを水素とカーボンナノチューブ(CNT)に変換することに成功した。さらに花粉から作った紙で、印刷後にリセット。従来の紙に比べ、製造時ばかりでなく再利用時の環境負荷も抑えた代替品となる可能性を示した。世界の大学ランキングでアジア最高峰となる両校が本領を発揮している。続きは本紙で

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