スチレンモノマー(SM)のアジア市況が急騰した。10月に入ってから1トン当たり100ドル以上上昇し、800ドル台に乗せた。中国では新規プラントが相次いで立ち上がっているが、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)がフル稼働の状況にあるなど誘導品の需要は堅調。一方、主原料ベンゼンの上値は重く、原料との価格差は大幅に改善している。続きは本紙で

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