【バンコク=松井遥心】タイ投資委員会(BOI)がバイオマスプラスチックの設備投資支援に力を入れている。5月にポリ乳酸(PLA)の世界大手ネイチャーワークスの新工場計画の申請を承認し、税制恩典を与えると発表した。同委員会が2015年から今年3月までに税制恩典を承認したバイオプラ関連事業は21件に上る。原料となるサトウキビは同国の主要産品の一つで、高付加価値化は政府戦略に合致する。一方でバイオプラの普及も課題となってくる。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る