【バンコク=岩﨑淳一】タイで実質禁止されている廃プラスチックの輸入が、見直される可能性が出てきた。11月に関係当局が再生樹脂工場を視察し現状を確認した。各社は国内の廃プラだけでは十分な原料を確保できない課題に直面しており、今後の再生樹脂工場の新増設も見越して輸入許可を訴えたとみられる。視察を踏まえた検証結果は12月中に担当副首相へ報告される予定で動向が注目される。ただ、廃棄物回収業者などが輸入禁止継続を求めており、規制緩和は一筋縄ではいかない難しさがある。続きは本紙で

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