【バンコク=岩﨑淳一】タイ石油公社(PTT)グループで石油精製・石油化学大手のIRPCは、ポリプロピレン(PP)製メルトブロー不織布を事業化する。マスク向けなどに展開する計画で、顧客評価を進め2021年にも生産に乗り出す見込み。企業の社会的責任(CSR)の一環として、外部機関との協業でPPスパンボンド不織布製医療防護服の供給を先行して行っているが、樹脂加工企業との合弁形式を念頭に商業化する。不織布をはじめ川下展開を加速し、事業ポートフォリオを改革する。続きは本紙で

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