【バンコク=岩﨑淳一】タイのサイアムセメントグループ(SCG)は、化学部門の研究開発(R&D)拠点を新設する。ラヨン県に施設を開き、新製品の開発を本格始動する。外部機関との協業によるイノベーション創出にも取り組む。昨年から英国で大学との共同研究に乗り出すなど体制を強化中で、タイ国内でもハード面を整えて高付加価値品を生み出す狙い。外部環境に左右されない事業体質の実現に向けて、製品群の再構築を急ぐ。続きは本紙で

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