タカギセイコー(富山県高岡市)は、スーパーエンジニアリングプラスチックであるポリエーテルケトンケトン(PEKK)を用いた航空機用の炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)部品を開発する。2021年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクトに採択され、航空機やeVTOL(電動垂直離着陸機)に用いられるクリップの試作に乗り出しており、金属代替による革新的軽量化への貢献を図る。PEKK部材の成形加工に必要な設備の導入を進めており、30年ごろの航空機への採用を目指して課題を克服していく。続きは本紙で

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