ダイセルが自動車安全部品事業の抜本的な改革を加速している。コスト低減などの収益改善策を採るなか、とりわけインフレータ製品の「カタログ化」を目玉施策と位置づける。現中期戦略の5カ年で型式統合を果たす目標を掲げ、最終的には「ハイスペック」「ミドル」「ローグレード」の3品種に統合する計画。現時点でも10品種程度へと統合を進めた上で新品種の採用が始まっており、当初計画より1年前倒しとなる2022年度からの収益改善を見込む。続きは本紙で

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