ダイセルは、ファインケミカル製品の多品種少量生産を目指し超小型化学プラントの実装を目指す。微細な流路を張り巡らせたプレートのなかで化合物を生成する小規模モジュール型プラントの開発が大詰めを迎え、直近では本格的な設計段階に移行。将来的な目標を「顧客工場でのオーダーメイド生産」に置き、従来型プラントに比べ100~1000分の1のコンパクト設計を実現したい考えだ。2030年以降には、場所を選ばず適時・適量生産できる次世代プラントとして実装を図る。続きは本紙で

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