ダイセルは、化粧品用の酢酸セルロース真球微粒子「BELLOCEA(ベロセア)」の量産プロセスの構築を急ぐ。欧州・中国など主要市場におけるプラスチックビーズ規制の強化を受け、今後4年間を天然由来品による代替需要の形成期と見込んで事業育成を強化。2025年度までには量産化したい考えだ。昨年販売を始めた標準グレードに続き、触感に優れた多孔質グレードを開発するなどラインアップの拡充が進展。新たな機能性の付与も視野に入れて攻勢を強める。続きは本紙で

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