ダイセルの銀ナノインキ事業が拡大期に入った。昨夏から印刷機メーカーなどと連携してソリューション提供する「共創サービス」を展開し、従来型の材料販売から印刷プロセスの提案を含むソリューション提案に軸足をシフト。電子部品市場でのプリンテッド・エレクトロニクス(PE)の活用が一部にとどまるなか、デジタルサイネージ向けの配線形成や車載センサーの周辺用途へと適用範囲の拡大を図る。大手デバイスメーカーなどとの協業で中国、台湾を中心に成長を狙えるステージに入り、2025年度には売上高を3ケタ億円にまで成長させる考えだ。続きは本紙で

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