テルモの佐藤慎次郎社長は化学工業日報の取材に応じ、来期以降も800億円を超える過去最高水準の設備投資を続けることで成長力を確保する考えを明らかにした。山口県の工場をはじめ、海外ではコスタリカやベトナムの拠点が一段と重要になっており、「投資を増やすフェーズに入っている」と強調。脳や心臓の血管内治療に使うカテーテル関連製品や薬剤充填ずみ注射器を中心に事業を伸ばす。長期的な視点に立った生産基盤を整備し、将来の売上高1兆円を視野に入れながら欧米勢との世界的な競争を勝ち抜く。続きは本紙で

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