デンカは、100キロヘルツ以下の低周波磁界ノイズを遮蔽する電磁波シールド複合材を開発した。独自開発した鱗片状の軟磁性粉を用いたコンパウンドで、電気自動車(EV)に搭載されるモーターや電源周辺で課題となるキロヘルツ帯以下をターゲットとする。マトリックスはポリプロピレン(PP)など多様な熱可塑性樹脂から選択でき、射出成形に適した流動性を確保。今後の製品化に向けてペレット販売を想定し、10年超の長期スパンで育成していく方針だ。続きは本紙で

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