デンカは5Gをはじめとする高速伝送に必要な高機能材料の開発を進め、早期の事業化を目指す。すでに銅張積層板(CCL)などに求められる低誘電率と架橋性、耐熱性を備えた新材料のサンプル出荷を行っており、一部は来夏にも販売を開始する。通信速度は5G~6Gと高速化の一途であり、材料業界は対応を迫られている。同社は課題だった加工性を改善した液晶ポリマー(LCP)フィルムや高充填によって電気特性を改善できる低誘電絶縁材料、CCL材料の事業化にめどをつけたところで、電材市場でのシェア拡大を目指す。続きは本紙で

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