デンカは、3Dプリンターの造形材料を市場投入する。光造形方式(DLP)向けの光硬化樹脂で、独自設計により業界最高水準の高速硬化性を実現。試作品をトライ&エラーするサイクルを早められる。当初は高速硬化とトレードオフだった臭気の問題も克服。耐熱性もあり、金型を試作すれば実際の成形加工の具合も試せる。現在はデンカイノベーションセンター(東京都町田市)で開発中だが、今年度内に渋川工場(群馬県渋川市)に研究を移管し、来年度以降の量産化を目指す。続きは本紙で

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