デンカは電気自動車(EV)などに搭載するリチウムイオン2次電池(LiB)の異常発生時に、熱や火が広がるのを防ぐ新たな材料を開発した。無機素材で出来た薄いシート状の材料で、電池セルの間に挟み込んで断熱・延焼防止効果を発揮する。国内外の自動車や電池メーカーによる性能評価を経て、2023年4月以降の量産出荷を目指す。世界的なEV市場の拡大にともなって搭乗者の安全対策への関心が高まる中、いち早く事業参入して需要を掘り起こす。続きは本紙で

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