デンカの今井俊夫社長は、今後2年間で取り組むべき最重点課題として、ポートフォリオ改革の断行および次期中期経営計画の策定を掲げる。同社は2020年度もコロナ禍にあって過去最高の営業利益を更新するなど、現中計「Denka Value-Up」の成果が着実に表れている。本紙の取材で今井社長は、このほど打ち出した22年度の営業利益目標の500億円、営業利益率13%について「合理的な見通しをもって示せている」と、引き続き最高益を更新し続けることへの手応えを強調。あわせて「事業ポートフォリオの改革を現中計の残り2年で具体的に発表できるよう進めるとともに、ポストValue-Upのプランを作り上げていく」との抱負を語った。続きは本紙で

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