トクヤマは、調光レンズなどに使用されるフォトクロミック材料の生産能力を増強する。鹿島工場(茨城県神栖市)に調合設備を増設しており、今夏に稼働する予定。とくにレンズ表面にコーティングするタイプの材料の需要が伸びていることに対応する。充填工程を自動化することによって、生産効率を高め競争力向上につなげる。現在、世界で20%程度のシェアを今後5年で25%まで引き上げる計画だ。続きは本紙で

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