ニプロは欧州の物流拠点を再構築する。アジアからの寄港率が高く、北米への輸送もしやすい独ハンブルグと蘭ロッテルダムを候補に、ベルギーのアントワープに置く現地の中核物流拠点に追加、あるいは置き換えを行う方向で検討に入った。年内にも議論を終え、意思決定する。コロナ禍やウクライナ情勢などによる物流網混乱の先行きが見通せないなか、日本などからの効率的なロジスティクス体制を早期に確立し、医療機器の安定供給を目指す。

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