【バンコク=松井遥心】タイ石炭採掘・発電大手バンプーは車載向けリチウムイオン2次電池(LiB)の生産に乗り出す。国内外の企業と合弁でナコンラチャシマ県に電池組み立て工場を建設しており、来年初頭にも稼働を開始する。投資額は14億バーツ(約52億円)。当面は電動バス向けがターゲットとなる。2026年までに生産能力を1ギガワット時へ拡大する。22日に開いた決算会見で同社のワス・ヌラック上級副社長は「タイ国内だけでなく、アジア太平洋地域での電気自動車(EV)市場の成長に対する準備でもある」と話した。続きは本紙で

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