パリ協定のもと各国が定めた2030年の排出削減目標(NDC)の再提出期限が2月末に迫ってきた。引き上げなければ世界全体の目標を達成できないが、日本を含め各国の動きは鈍い。米国のパリ協定離脱のプロセスは11月のCOP26(第26回気候変動枠組み条約締約国会議)が始まる直前に完了する予定。世界の気候変動対策に垂れこめる暗雲は、一層濃くなりつつある。続きは本紙で

CDPジャパンの森澤充世ディレクター

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