パンテック(大津市)は、使用ずみプラスチックを活用するサーキュラーエコノミーシステムの構築支援ビジネスを拡大する。ブランドオーナーや大手流通が排出する廃棄物を再度自社で使える資材に戻すもので、社会的な要求の高まりを受けてこの1~2年急拡大している。保有する協力工場などのネットワークを活用し、社内での使用や顧客に配布する商品として生まれ変わらせる取り組みとして評価されており、問い合わせも多い。中小の加工業者を対象とするアライアンスパッケージ事業も順調にスタートしており、国内で循環型リサイクルとして完結するための体制づくりも強化している。続きは本紙で
ベトナムで成形した袋をアピールする黒木伸亮常務